エビネの研究

証明し続けてきた
エビネのちから。

ノムラでは、
効果と安全性を両立した
より上質な製品づくりのために
エビネエキスの研究と
自然栽培に力を注いでおります。

エビネ蘭との出会い
ノムラの創業者 野邨 学(のむら まなぶ)は、宮崎県の田舎で農家の長男として生まれました。懸命に、そして実直に働く両親を見て育ち、丹精込めてつくった農作物をもとに、漬物製造業を起業。米ぬか成分の不思議な効果に着目し、主成分であるビタミン類が男性型脱毛症などに有効ではないかとひらめき、独自で研究を開始します。
研究を続けていたある日、趣味だった観賞用のエビネ蘭に、何らかの有効成分があるかもしれないと直感。エビネ蘭の根にかみついてみたところ、強烈な辛みと刺激が、口内、そして喉にまで広がりました。まさに「これぞ毛母細胞の活性化に必要な本物の成分である。」と確信し、本格的にエビネ蘭の研究に着手します。


世界13ヶ国の特許取得
独自の確信をより確実なものにするため、外部機関へ研究を依頼。数えきれない失敗と小さな成功を積み重ねながら研究データを集め、ついにエビネ蘭の新規成分とも思えるヒントを化学構造式で証明しました。
その後、京都薬科大学の吉川雅之教授(現名誉教授)のご協力のもと、血流増加・発毛促進効果があることが証明され、日本をはじめとする世界13ヶ国の特許を取得しました。特に、漢方や生薬の本場中国や、特許大国アメリカで取得したことは、世界でも認められたといえる大きな成果となりました。貫かれた育毛に対する強い想いが、世界を動かしたのです。
エビネ蘭のもつ素晴らしい力を髪に悩んでいる方にお届けするため、エビネ蘭エキス配合の育毛剤を製造。当時、国内で日本製の育毛剤がほとんどなく、テレビでも連日取り上げられ、「安心して使える自然由来の育毛剤」として、瞬く間に日本で人気の育毛剤となりました。

特許取得国:日本、中国、台湾、韓国、アメリカ、カナダ、オーストラリア、
      フランス、イタリア、スウェーデン、スペイン、ドイツ、イギリス

国内発表 :日本薬学会第117年会(1997年)
海外発表 :第17回国際複素環化学会議(1999年)

近畿大学との共同特許取得
エビネ蘭エキス配合の育毛剤は、その効果から人気が衰えることなく、長年に渡り多くのお客様に支持され日本人の髪の悩みを解消してまいりました。日々届くお客様の喜びの声を聞き、「まだ私たちも知らないパワーが秘められているのではないか。」と感じ、学校法人近畿大学薬学部と共同で、エビネ蘭エキスの更なる研究を開始します。研究の結果、エビネ蘭の根茎(こんけい)に「ヒト毛乳頭細胞増殖効果」があることを発見。2021年に近畿大学・株式会社ノムラの共同特許を取得し、エビネ蘭エキスが育毛にとって理想の成分ということを改めて証明しました。

国内発表 :第8回食品薬学シンポジウム(2019年)

自社で自然栽培
ノムラでは、より安心して製品をお使いいただくために、宮崎県小林市の秘境にある自社蘭園でエビネ蘭の自然栽培を行っております。強い西日から守ってくれる高い木々、まるで絨毯のようなふかふかの土、近くを流れる清水や雨の日に発生する霧など、木・陽・土・水すべてが見事に調和する環境で、大切に育てています。

*エビネ蘭は繊細な花のため、徹底した管理のもと自然栽培を行っております。
 そのため、自社蘭園の見学など一般の方の立ち入りはお断りしております。

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